自分のことは棚に上げて・・左右対称って
本日のセミナー
ちょっと・・・
お堅い!
理論的な話になってしまった!!
僕はこういう職業なので
自分のことは棚に上げて・・
顔について客観的に
好き勝手、言っていますが!
それも特権なのかも?
メイクって人に錯覚を起こさせるということ!
と僕は思っています。
前にも述べたことですけど・・・
他人は人の顔をちゃんと観ているわけではありません!
僕らのような職業や美容に関する職業の方、
よほど顔に興味がある人
でなければ他人の顔をジックリ
ちゃんと観ることなんてしないと思います。
極端に眉が左右で違うとか
面白い顔にメイクで仕上げるとか
特徴的なことを表現しない限り
部分的にそれぞれのパーツを
じっくり観察なんてしないんです!
顔の左右の数ミリの誤差
の違いなどほとんど観ていません。
ただその微妙な誤差をなんとなく感覚で感じ取っているに過ぎないんです。
でもその感覚というのが
怖い!!
もともと黄金比率に近い顔を
綺麗だと思っている感覚
をそなえつけている人間です。
その比率からちょっとはずれていると、それを
違和感!
として感じ取ってしまいます。
何ミリ違うとか実際にはわかりません。
でも感覚で
なんとなく違う!
というようなことを感じ取ってしまうのです。
人間の感覚は一瞬で沢山の情報を感じ取ります。
その中に比率との違和感
みたいなものも
感じ取ります。
ですから1ミリの誤差も
数字的にではなく
なんとなく
感じ取る人が沢山います。
でもそこには自分の好みが入ってきたり
相手に好意をもっているか?
敵か味方か
知り合いかそうではないか・・・・他にもたくさんありますが
色んな条件が重なって印象というものが出来上がります。
パーフェクトの左右対称顔が本当に綺麗なのか?
というとまたちょっと違ってくると思います。
それがまた感覚というものの難しいところ
僕は今まで、完全に
「左右対称顔の持ち主」
って思える人に出会ったことはありません。
随分、前に雑誌で
「左右対称の顔」
という特集で撮影をしたことがあります。
その時のモデルさんはほとんど対称に近い顔の持ち主でした。
もちろん綺麗だと思いましたけど
どうも人間っぽさを感じない!
マネキンか人形のような・・・
好みもありますが
やっぱりどこかが少しだけ外れているほうが・・・
いいと思ってしまう~
でも・・
顔だけにしぼるとやはり比率にそった顔が綺麗だと思ってしまうのです。
続きはまた~
今日のセミナー会員さんの私物!!
クリニークのチーク
綺麗な色でした。
とても人気商品だそうです!
小顔効果と華やかさを出すには
フェイスラインや額の生え際あたりに太めの筆で
顔を囲むようにニュアンス的に色をつけるのもありです。
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